50代独身だと悲惨なの？
50代のつまらない人生って？
50代独身の悲惨なリアルを知りたい。
40代で独身だとそのまま、独身生活が50代も続きそうです。でも考えてください。体力も気力も落ちる50代。40代のように自由を謳歌できるのか？
多くの50代は独身だと将来に対しての不安や、ひとりでいる寂しさを感じてます。小さな子どもと手を繋ぐ幸せそうな家族を眺めると、さびしさが湧いてきます。
親が歳を重ねると「介護」の二文字が頭をよぎります。自分が体調を崩したら誰が親の面倒を見るのだろう。「悲惨」そんな２文字が頭をよぎります。
この記事では40代独身男性に対しての忠告として「50代独身男性の悲惨」な生活をお伝えします。
50代独身の悲惨な生活（これがつまらない人生の原因）
気がつけば「友人」が離れていく
結婚している友人は「家族」や「子供」のことが中心になります。徐々に「趣味」や「興味」のあることに差が出て、お互い連絡を取らなくなります。
友人も「家族も子供もいない」あなたと、子育ての苦労を共有したいとは思いません。むしろ結婚している友人で繋がります。そのグループの中にあなたはいません。
40代では気づかなかったけど50代で「ひとりぼっち」になって変化してきたことは
- 寂しさが急に増してきた
- 人目が気になり夜に行動するようになった
- 1人なので友人と行きたい場所でも1人なので行く気にならない
40代の1人は「自由」でも50代の1人は「さびしさ」になり、様々な行動に影響がでます。
怖いのは「こうなる」と教えられても、実感がわかないことです。
会社関係の人としか繋がらない
40代の今の交友関係は？こう聞かれて「会社関係の人が多い」場合は50代を過ぎ60代でも悲惨な人生になります。
人間関係が「会社の同僚や部下」。会社の関係先の人と飲みに行ったり、休日のゴルフなどが中心とします。
一応、充実した時間を過ごしてる気がしますが、怖いのは定年後です。これまで付き合ってくれた同僚や部下、会社の関係先の人とは急に関係が遠のきます。
なぜか？それはあなたと「会社関係の付き合い」として一緒に過ごしていただけです。
「会社の売上に影響するから」「仕事だから」一緒にいただけ。
あなたが定年で仕事をやめれば、相手には何のメリットもありません。気がつくと周りの人たちは離れて一人孤立しています。
働けなくなると収入がなくなる
50代になると色々と病気が出てきます。大きな病気が見つかると「治療」と「通院」でお金が必要になります。
働きながらの通院であればまだ収入がありますが、働くのが厳しい病気の場合は完全に収入が途絶えます。
- 適応障害
- うつ病
- がん
- 脳梗塞
など、働くことが厳しくなる病気はあなたの周りにもいてると思います。こういった時、家族の支えがある治療に専念しながらパートナーに働いて収入を確保してもらうこともできます。
また、独身であれば、食生活の乱れで生活習慣病の可能性も高まります。実際の数値で独身男性の平均寿命は67.2歳。既婚者は81.6歳です。
独身の人がいかに健康で長生きするのが難しいか、数値をみればわかります。
親の介護
もし両親の介護が始まれば悲惨です。
- 日々の買い物に行く必要がある
- 病院の付き添いが必要
- 下の世話が必要
両親が満足に日常を送れなくなってきます。するとあなた自身がある程度、面倒を見ないとダメになります。そうなると
- 仕事を続けることが困難
- 介護に疲れてメンタルが崩壊してくる
- 自分の時間はほぼ無くなる
両親の世話に自分の時間が取られます。もし今、正社員でそれなりの給与があったとします。
- その状況で定時で仕事を終わらせて親の食事や入浴のため帰宅できますか？
- 通院のために仕事を休むことができますか？
- トイレも一人で行けないので、夜中に２、３回起きて介助できますか？
それをこなして仕事もしないとダメです。多くの方は仕事に影響して会社を辞める選択をしています。
日々の生活
- 親の汚れた下着の交換をできますか？
- 入浴の介助ができますか？
いままで経験のないこともしないといけません。親の下着の交換や裸を見ることは、かなりメンタルにくる経験になります。
いずれも家族がいれば手伝ってもらえるし、何かと相談できますが一人であれば全てをあなたが背負うことになります。
ちなみに独身者の親の介護は年々、割合が増えています。
>>「50代独身のつまらない人生」を変えた人もいてます。その人は何を考えたか？どう行動したか？別記事にまとめましたので「人生を変えたい」人は読んでください。
行政サービスを使えばいいのでは？
どれくらい介護が必要かによりますが、「要介護認定」が取れれば入浴やヘルパーさんのフォローはしてもらえます。
でも毎日の利用は無理で多くて週に3日ほどです。また、それらも無料ではなくお金の負担が必要になります。
参考に「要介護４」右半身不随の車椅子生活者の母親に掛かっている月の負担額は５万５千円ほどです。（車椅子や電動ベッド、訪問診療を含む）これを毎月負担しています。
家族がいれば悲惨な状況は軽減される。
友人もいなくなり、会社関係の知人も離れていき、親の介護を一人でする。精神の支えもなく人生を送ることになります。
でも家族がいれば「ひとり」でいる寂しさはかなり軽減されます。親の介護も家族に支えて貰えば、負担は軽減します。自分の病気で働けないときのサポートもしてもらえます。
独身で目先のお金や時間の「自由」を優先すると将来に問題がおこります。残念ながら、これらのことは若い時には気づきません。
なので50代を独身で迎えて「悲惨」な目に遭います。
だから40代で「結婚相談所」でパートナーを見つける
すこし考え方を変えて
- 「ひとりの自由な時間が大切」→「家族との楽しい時間が増える」
- 「給料は自由に使える」→「給料は子供の成長や家族との楽しい時間に使える」
と考えると、必ずしも「独身」であることだけがいいわけじゃないと考えられます。
結婚は一人でいる寂しさだけでなく、病気で働けない場合の支えになります。昔は35歳過ぎれば結婚できない、なんて時代もありましたが、今は違います。
40代で結婚相談所に登録してパートナーを見つけて、新たな人生を歩んでいる人も増えています。そんなに難しいことではないので、50代で悲惨な人生を迎えたくなければ、すぐに行動です。
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