「40代で独身なんてクズ」彼らがクズになった理由

40代 独身 クズ

「40代独身は痛々しい目でみられる」
「40代にもなって独身だと憐れ」

「40代 独身」とインターネットで検索すると、「クズ」という心ない言葉がヒットします。自分に当てはまるので気になる・・・

気にしなくていいのですが、気分は良くはないです。

では「なぜあなたはクズと思われてると思います?」あなたは自身をクズでないと思ってる。でも知らずにそんな部分が出ています。

そこでこの記事では40代で独身の特徴を調べてみました。

  • どういった点からそのように言われるのか
  • 40代でも現場から抜け出す方法

をお伝えします。

目次

「40代独身はクズ」と言ってくる人たち

 心ない言葉を口にするのは「結婚して家庭を持っても、現状に不満がある」人です。独身の私たちは「はけ口」となってるだけ。

他人を見下してささやかな優越感を得てるだけです。とてもさみしい行為なので、スルーすればOKです。

「40代独身のイジりはスルー」でも

 無意味に傷つくことはないですが、40代独身である事実に変わりはありません。いつまでも独身でいると、割と不躾(ぶしつけ)に好奇の目で見られるものです。

自分ではあまり気にしていなくても、周りからのその目線で「自分は異常なの?」という気にさせられ心が病みます。普通(?)に年齢を重ねることができなかったと。やはり自分はクズなのかと。

「40代になり突如押し寄せる恐怖感と打開策」

確固たる意思を持ち、選択的独身を貫いているのであれば何の問題もありませんが、特にそういったわけではない場合、そんな自分やこの先の人生に対しての不安は拭えないでしょう。

でもどうしたらいいか分からない。こんなはずじゃなかった、気づいたらこの状況だった、という方が一定数いらっしゃるのではないでしょうか。

30代のうちはなかったのに、「40」という数字に対し、突然、恐怖と寂しさを覚えるといった場合もあるかもしれません。

そんな「恐怖」と「不安」を覚えたらどうすればいいでしょうか?

まず『どうしてそうなったのか?』を考えてみることが重要です。

40代独身はなぜクズと言われるのか?この5つの特徴が顕著

40代独身の人を観察すると、5つよくみられる特徴があります。

「夢みがち」

https://twitter.com/too_va0v0/status/654422400180748288

 現実をみていません。自分の現状を把握できていません。いつまでも、いつか理想の相手が現れると、なんとなく、そう思っています。

しかしそこに行動は伴いません。待っているだけ。

自分は少数派である「高齢独身」になっている現実を認識していない。「なぜそうなっているのか?」原因を考えた事もない人が多い。

「後回しぐせ」で行動できない

 「いつかやろう」「そのうち本気でやろう」と、手付かずのままのことが多い。

なんとなく「そのうち結婚して家庭を持つのだろう」と思っています。しかし具体的な人生計画や、そのための行動を取らないことが特徴です。

  • 飲み会に参加しない
  • 婚活(結婚相談所、婚活パーティー)しない

「面倒だからが本心」で、気づけば40代で独身になっています。

「自分の本音が分からない」

結婚に対する自分の気持ちが分からなかったり、分かっていたとしてもそれを伝えられなかったり表に出せません。

  • 「自分に結婚は必要なの?」
  • 「結婚は自分にメリットはあるの?」

変に合理的に考えすぎて自分自身でも「どうしていいかわからない」状態になります

また、「結婚したい」と気持ちがあっても周りにそれを上手く伝えてない。もし伝えていたら、誰か紹介してもらえたかも知りません。

結婚理由の「知人の紹介」は、周りに気持ちを伝えていたから縁があったのです。

人生の目標が設定できてない

「人生」が上手く行く人は「20代の目標」「30代の目標」など設定してます。20代後半で結婚。それまでは仕事に打ち込んで貯金をする。30代の早めに子供を作る。

おぼろげながらでも、頭に思い描いています。

でも、クズと言われる人は、なんとなく過ごして「40代」だったというパターンが多いです。

さらにお金の管理も苦手な場合が多いのが特徴

会社やご家族の管理のもと自動的に財形貯蓄してる人は、まだ貯蓄があります。そうでない場合、どんぶり勘定で40代独身でも貯蓄がなしの人が多いです。

このように、簡潔にいえば「何も考えていない」ということになります。人生に真剣に向き合わず行動しない。

”こどおじ”とか言われたりする人々はこのタイプです。自分の殻に閉じこもりつつ、普通を装い社会生活を送ってきたけれど、40代という年齢が、その異常さを露呈させています

変化を嫌う頑固者

自分の中で行動パターンが決まっており、それを崩すのが「イヤ」。

このままではダメだと思っていても、いざ変化を起こそうとしても

  • 「タイミングじゃない」
  • 「何となく気が進まない」

などやらない理由を列挙するタイプ。

結局、「変わりたい」と思う願望は持ちつつ「変化」に対する怠慢と怖さで行動ができない。

こういうタイプは時間だけどんどん進んでいき、何も変わらず年齢を重ねていきます。

気づけば周りは結婚して自分はしていない状況。それでもあなたは「独身が自分にはあっている」と自分自身に暗示をかけて、自分を肯定します。

「40代独身はクズだ」と思われないようにするには。

それは簡単、行動するだけです

「結婚」でも「転職」でも「起業」でも「趣味」でもなんでもいいです。自ら考え責任を持ち楽しげに過ごしていれば、あまりクズ感は醸されないものです。

「何をするかー変化のきっかけは思わぬところに?」

これは何だってよくて、とにかく面倒がらず、食わず嫌いをせず、まずやってみることなのです。「出会い系サイト」とか「習い事」もいい。

または気になりつつできていなかったことなんかも、とてもいいです。「お酒をやめる」(とても難しいので、「減酒する」でも。)、「ダイエット」、「英会話学習」など。

他にも、いつもと違うスーパーへ行くことや、後回しにしていた映画を観たり本を読んだりすること、もっと手軽に、普段みないテレビ番組とかYouTubeをみてみたりといったことでもいいと思います。

ルーティーン化した安定しつつも変化や楽しみのない日常から、ほんの少しだけでも、新しいものを取り入れてみます。人生を楽しむきっかけが、さまざまなところに散らばっているはずです。

「自由な気持ちで楽しむ」

 この先にはおそらくまだ時間があります。落ち込んだ中年というのも鬱陶しいものですし、軽やかに柔軟な思考でマイペースを発揮していきたいものです。

40代でも行動すればパートナーを見つけて”よき人生”に変わった人がたくさんいることを知って欲しいです。

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